就活お役立ちTips

  • 応募書類の書き方
  • 就活アドバイス
  • 面接時のよくある質問

就活ワンポイントレッスン1応募書類の書き方

応募書類

履歴書職務経歴書添え状のセットが応募書類です。
求職者支援訓練受講修了者の方は、訓練期間に作成したジョブカードも応募書類のひとつです。
履歴書しか求められていない場合でも、必ずそろえて提出しましょう。

封筒も応募書類の一部です。書式に従って書きましょう。

書類作成の基本ルール

◎丁寧に心を込めて書く

一字一句を楷書で、丁寧に書きます。字の上手下手より読みやすいことが大事です。
履歴書のスペースに対して、大きすぎる字や細かすぎる字はNGです。

◎誤字脱字に気をつける

誤字脱字は注意力のなさの証明です。
記入もれにも気をつけて、しっかり見直しましょう。

◎空欄をつくらない

すべての項目にきっちり記入しましょう。
同じ内容のくり返しになる場合も、「同上」「右に同じ」「別紙記載」などはNG。必ずしっかり書きましょう。

◎間違えたら書き直す

修正液(修正テープ)で訂正するのはNG。
間違えたら、新しい用紙に一から全部書き直しましょう。

◎事実を正確に書く

事実と異なる経歴を書くと、意図的にしたことでなくても経歴詐欺として問題になることもあります。

◎筆記用具は黒インクの万年筆

万年筆に慣れていない場合は、黒の水性ペンでも可です。

◎手書きとパソコンを使い分ける

履歴書は手書きが原則です。パソコンで作成した場合も氏名だけは手書きで入れましょう。
職務経歴書は、パソコンで作成した方が読みやすいでしょう。

◎折らずに、クリアファイルに入れて封筒へ

履歴書

市販の履歴書を使用しましょう。

メーカーによっていろいろな種類があります。「JIS規格①」のもの、「転職者向け②」、「職歴の短い人向け③」などから、自分の状況にあわせて選ぶことをおすすめします。

基本データの書き方

基本データの書き方の図

証明写真

学歴の書き方

学歴の書き方の図

職歴の書き方

職歴の書き方の図

免許・資格の書き方

免許・資格の書き方の図

志望動機の書き方

志望動機の書き方の図

本人希望記入欄の書き方

本人希望記入欄の書き方の図

職務経歴書

その人の履歴の中でも、仕事に関するものを整理して記述するのが職務経歴書です。

積んだ経験、あげた実績、その人のスキルや知識、職業人としての成長過程を訴えるためのものです。企業はニーズにかなった人材であるかどうかを見極める重要な手掛かりとしています。応募者も、自分のスキルや実績を理解してもらう強力なツールとして活用しましょう。

大きさはA4サイズで、できるだけ1枚にまとめる

A4サイズが一般化しているので、何枚にもわたって熱心さをアピールしようとするより、要点を絞り込んで簡潔に書く方が効果的です。

ワープロソフトを使用する

ワープロソフトを愛用して書くことが原則です。読みやすいように字の大きさや行間も工夫しましょう。パソコンのスキルを見せる場でもあります。

ビジネス文書の書式で書く

きっちりとしたビジネス文書の書式で書かれていることで、ビジネス実務スキルやパソコンのスキルを見せることができます。

職歴の書き方

ワープロソフトを愛用して書くことが原則です。読みやすいように字の大きさや行間も工夫しましょう。パソコンのスキルを見せる場でもあります。

基本フォームは時系列型と職能型、複合型の3パターン

履歴書のように決まったスタイルがないので自由に書いてよいのが職務経歴書ですが、自分の状況に合わせ、採用者が求めていり所をアピールできるようなスタイルを考えましょう。基本的には年月を追って職歴を示す「時系列型」、業務内容ごとに書いていく「職能型」、それぞれを組み合わせた「複合型」の3パターンがあります。

ぎっしりもまずいが、スカスカもNG

読みやすいことが一番です。立派な職歴でもぎっしりだと読む気が起りません。逆にスカスカだと、やる気や熱意が感じられません。

書きあらわしかたにひと工夫

「○○○をしておりました」と「○○○を任されておりました」とでは、受け取る感じが代わります。

「金銭管理」「人事管理」など、「○○管理」もアピールにつながる書きあらわし方といえるでしょう。

添え状

履歴書と職務経歴書を応募企業へ郵送する場合、むき出しのまま封筒に入れて送り付けたのでは相手に失礼です。要件のみを書いた手紙やファックスを送り付けるようなもので、受けての心証はあまりよくないでしょう。

そこで、履歴書・職務経歴書を企業に送るときには必ず添え状をつけましょう。

添え状とは、簡単に言えば「履歴書と職務経歴書をお送りしますので、どうぞ宜しくお願いいたします。」という前置きのあいさつ文です。

内容は特に凝る必要なありません。ビジネス文書として、礼儀正しい書き方ができていればOKです。

添え状に自己PRを盛り込むという方法もありますが、ここでクドクド書いても実際には読んでもらえないが多いです。年齢条件をオーバーしているなどどうしてもカバーしておきたい点がある場合などを除いて、「アピールしよう!」と力む必要はありません。(どうしても自己アピールがしたい方は、別紙を用意した方が賢明でしょう)

それよりも、必要最低限のことは必ず盛り込む、ビジネスマナーにのっとった書き方をすることに注意を注ぎましょう。

ちなみに、添え状はビジネス用のあいさつ文なので、柄の入った便せんなどは使わない方が無難です。

添え状の書き方の図

封筒

封筒は、うすい茶系か白のビジネス仕様のものを使いましょう。封筒の大きさは、書類の大きさにあったものを選びましょう。書類を折らずにクリアファイルに入れて入る封筒を選ぶと良いでしょう。

封筒が決まったら、宛名をしっかり書きましょう。ここでもビジネスマナーを守る事が大事です。

新聞などの社員募集記事には「株式会社 △△△ 人事部宛に書類をお送りください」などと書かれています。この場合、宛名は「株式会社△△△ 人事部御中」とします。くれぐれも「~人事部」で終わらせないようにします。

そのほか、住所はビル名、階数まで正確に書きましょう。会社名は株式会社を(株)などと省略せずに正式に書きます(とくに株式会社が前につくのか後ろにつくのかは要チェック)、切手は料金不足にならないように必ず確認すること、裏に本人氏名を書くことなども忘れずに。

書き間違えた場合は、修正液を使わず新しい封筒に書き直しましょう。

また、発送の際に「配達記録」で出す人がいますが、これは受けとるときに企業側に手間がかかるので避けましょう。

封筒の図

就活ワンポイントレッスン2就活アドバイス

マメに仕入れてマメに動く

「求人情報を得るのはハローワークのみ、応募は結果が出るまでは一つに絞る・・・。」という方が大勢おられますが、企業が求人を出すのはハローワークばかりではありません。また、採用方法も多岐にわたります。情報は広い範囲からできるだけ多く集め、ここと思ったらどんどんトライする姿勢が大事です。

下調べが成功のカギ

応募する前に、また面接までに、十分な情報収集を行いましょう。「求める人材」「企業理念」「経営方針」「組織構造」「業績」「企業風土」「文化」等の情報を集めることで、応募書類や面接でのアピールポイントを探ることが可能になります。

また可能であれば、「アニュアルレポート」や「株主通信」などにも目を通すとよいでしょう。通常の採用サイトよりしっかりした企業トップのメッセージが書かれている場合がほとんどです。また、各事業の分析、売上、展望、新製品情報なども載っているのことが多いので、面接でおおいに活用できます。自宅からのアクセス、所要時間等をきっちり確認しておくことで、落ち着いて面接に臨むことができます。

面接必須アイテム

筆記用具、時計、ハンカチ、携帯電話、面接先の電話番号(携帯電話のアドレスとは別に)

あがらないコツ

面接での質問内容を想定して、答える練習をしておきましょう。

面接スタイル(個別・集団・グループディスカッション・・・など)を想定して、姿勢や答え方を考えておきましょう。

一方的に会社から試されていると感じるのは受験者の勝手な思い込み、自身も会社側との相性をはかる場所だと考えることも大事です。

底力を発揮するには適度な緊張が必要です。「あがっているな」と感じたら、これでよりパワーを発揮できると考えるとよいでしょう。

深呼吸をする・呪文をつぶやく・・・など、自分なりの方法を探っておくのも有効です。

しっかり自己分析

「自己PRがしっかりできる」「質問に自信を持って答えられる」ためには、自己分析が必要です。「過去を振り返る」「長所を知る」「短所を知る」・・・自分のことは意外にわからないものです。この機会にしっかり分析しておきましょう。

話し方に自信をつける

明るい大きな声でハキハキ話す癖をつけましょう。

早口にならないように気をつけましょう。

「聞き手が理解しやすい話し方の基本スキル」を身につけましょう。

  • 結論から話す
  • 数字であらわす

就活ワンポイントレッスン3面接時のよくある質問

まずは自己紹介をお願いします。

自己紹介は氏名を名乗るところからはじめ、その企業で活かせる職務経歴の概略を、1分前後で簡潔に話すのがよいでしょう。

応募者の第一印象、コミュニケーション能力、職務経験の概略、その経験が自社で活かせるものなのかを、 自己紹介から見極めています。そのため、初対面であるあなたの人物像、職務経験を知るうえで、自己紹介は大切だと考えています。 採用担当者は、自己紹介時の表情や語調から、自社の社員と業務を行えるかという点もチェックしています。 最初に氏名を名乗り、応募企業で活かせるあなた自身の職務経験を簡潔に語ることがポイントです。自己紹介では、あれもこれも伝えようと長々と説明する必要はありません。 回答は要点を押さえて、30秒から1分程度に簡潔にまとめると好感を持たれます。

ご自身の長所・短所を教えてください。

長所、短所とも具体的な事例を織り交ぜながら説明しましょう。特に短所は、どう考えてもプラスにならない明らかな欠点ではなく、プラスに変えられる短所を、改善の努力をする点まで加えて説明するのがベストでしょう。

あなたの長所と共に、短所が業務に支障を与えることがないかを把握するために、この質問をします。 「長所は粘り強く最後まで諦めないことです。前職では~」と前職における具体的な事例を添えることで、事例が面接官の記憶に残ります。 短所は、あなた自身がマネジメントできずに業務に支障を与えるような内容は控えてください。例えば「短気」「ルーズ」「怠け者」などです。「慎重に考えすぎるきらいがある」「考えずに、すぐ行動に移してしまう」というような、裏返せば長所に転ずる短所をあげ、今後は足りない部分を身につけていくという前向きな姿勢を見せることが大事です。

将来的に「こんな風になりたい」などのキャリアプランはありますか?

事前に調べた企業情報をあげ、「貴社だからこそ私のキャリアプランは実現できると思います」と回答するのがよいでしょう。

採用担当者は、あなたのキャリアプランが自社で実現可能かをチェックしています。 素晴らしいキャリアプランでも、自社で実現不可能であれば、すなわち自社にふさわしくない人材だと評価されます。 応募企業が求めている人材像を事前に把握したうえで、その会社で働く自分の姿を具体的にイメージして回答してください。 これに関しては、企業情報を十分調べたうえで、その企業だからこそ実現できるキャリアプランですという回答をすると採用担当者は興味を持ちます。

当社を志望した理由はなんですか?

例えば経理職希望なら「御社の○○において、私の経理の経験が活かせると思います」と、応募企業で戦力になる点を強調して回答するのがよいでしょう。

経理経験があるから経理の募集に応募したというような回答だけでは評価しません。 前職の職務経験を活かして、その企業だからこそ貢献したいという志望動機を考えてください。応募企業の特徴を把握していなければ、明確な志望理由を話すことはできないので、企業情報を十分調べておくことが必要です。 採用担当者は応募者の曖昧な回答を嫌い、今までの職務経験を活かしてその会社で活躍したいといった熱い志望動機を求めています。「私の前職における~といった経験を活かして、~である御社で、~として貢献していきたいと考え志望しました」といった流れの回答を心掛けてください。

あなたにとって「仕事」とはなんですか?

漠然とした質問には、できる限り具体的に回答するのがよいでしょう。

一般的には、仕事を真摯に受け止め、前向きにチャレンジしていく人材を評価しますが、「仕事は人生そのものです」といった回答だけであれば、回答が曖昧であり高い評価をしません。このケースでは、人生そのものだと考える根拠を具体的に説明する必要があります。事前に応募企業の社風、経営方針等を調べたうえで、その内容に共通するような回答が望まれます。

前職の退職理由はなんですか?

「~を実現したいから」とポジティブな理由を挙げるのがベストです。が、ネガティブな理由で退職した場合でも、それをきっかけに現在はポジティブに将来を考えて転職活動を行っているといった回答をするのがベターでしょう。

退職理由から自社における組織適応力、ストレス耐性をチェックしています。例えば「人間関係がうまくいかず辞めた」という回答から、自社でも同様の問題が起きる可能性を懸念するのです。ネガティブな理由で辞めた場合でも、そのことをきっかけに現在はポジティブに将来を考え転職活動をおこなっているといった回答をしましょう。 採用担当者は、「~が嫌だから辞めた」という退職理由ではなく、「~を実現したいから辞めた」という退職理由を評価します。業績不振や倒産等の不本意な退職であっても、だからこそ働く事を真剣に考えて、今の応募企業と巡り合えたといったポジティブな回答を考えてください。

今までの仕事にどんな不満を持っていましたか? また、その不満を解消すべく努力した点はありますか?

不満点はある程度正直に話してもよいが、それを解消するために前向きに仕事に取り組んだ点を強調して説明するのがよいでしょう。

仕事の取り組み方、問題改善能力を見極める意図でこの質問をします。 不満を解消すべく努力したことから、あなたの前向きな姿勢と問題改善能力を評価します。さらに、不満を語るときの応募者の表情や語調を見ています。 突然厳しい表情になったり語気が荒くなれば、対人交渉力や組織適応力に疑問を持たれますので注意してください。 また年功序列型の組織で、実績を重視されなかったという回答では、仮に応募企業が年功序列型であれば、残念な事ですが採用が難しいと判断されます。あなたの今までの不満が応募企業では該当しないことが前提になりますので、事前に募集要項や企業情報をチェックしておく必要があるでしょう。

当社以外に受けている業界・企業はありますか?

実際に複数社受けている場合は、「他社も数社受けておりますが、もちろん御社への入社を希望しております」と回答するのがよいでしょう。

転職活動状況、あなたの中での自社の位置付けを把握する意図からこの質問をします。離職中であれば、他社を受けていないという回答はかえって不自然だと感じる採用担当者もいます。

「他社も受けている」という回答自体は問題ありませんが、採用担当者は他社も応募しているなかで、自社の位置付けについて気にします。「他社が第一志望」という回答であれば、たとえ優秀な応募者であっても採用を躊躇しますので、応募企業が第一志望だと回答することが望まれます。

また応募企業ごとに業界や職種が異なる場合、志望動機に一貫性がないと受け取られる可能性もありますので、業界や職種における関連性についても注意しましょう。

これまでで、最も厳しかった仕事はなんですか? またその仕事から得た事はなんですか?

「○○という仕事は確かに大変でしたが、その仕事を通じて顧客視点に立った物を作る事の大切さを学びました」など、厳しい事も乗り切れる人材である点をアピールするとよいでしょう。

厳しい仕事から得たことを具体的に語る応募者は、自社でも困難を乗り切れる人材だと判断します。 「厳しいと感じたことがない」「厳しい経験をしたことがない」という回答だけでは、採用担当者が求めている回答にはなりません。 厳しいと感じたことがなくても、厳しいと思われた仕事を事例としてあげて、前向きに取り組んできた姿勢を示すべきです。

採用担当者は経験が浅い応募者に対して、ストレス耐性、組織適応力について心配します。この回答で厳しいことも乗り切れる人材であることを積極的にアピールしましょう。

最近仕事以外で関心のあるニュースは?

「○○の倒産については、非常に驚きました。」「私はこのニュースを○○と捉えました」など、日々のニュース(特にこれから入社する企業と関連のあるビジネスニュース)に関心を持っている点をアピールするとよいでしょう。

ニュースに関心がない応募者は、仕事にも関心がなく受身で捉えていると考える採用担当者もいます。

この質問は、志望動機や退職理由のように予め回答を準備してくることが少ないので、不意の質問を通じてあなたのコミュニケーション能力も見極めています。

現在の年収、希望の年収は?

事前に求人票に記載の金額を把握したうえで、「現在の年収は○○です。希望の年収は、御社のお考えもあるかと思いますが、あくまでも希望として○○程度と考えています」と、現実的な金額を提示するとよいでしょう。

現在の年収と希望年収を質問することで、自社で求める人材としてふさわしいかを見極めています。 あなたの希望年収が自社の同等レベルの社員の年収とかけ離れて高い場合、優秀な人材であっても採用は難しいと考えます。一方、現在の年収や希望年収が自社の社員より極端に低い場合、あなたのスキルや職務能力に疑問を持つことがあります。

転職ではそれぞれの職種、ポジションにおいておおよその相場がありますが、希望年収が相場と極端に異なると、自身を客観的に評価できていない応募者だと判断されます。希望年収は、入社後実力を見極めたうえで決めてもらいたいという回答方法もあります。

なぜ、経験のある○○職を続けようと思わなかったのですか?

「以前からこの仕事に大変興味があり、また前職の○○の経験を活かせるのではないかと考えました」など、キャリアチェンジの明確な理由と、前職の経験との関連性をアピールできるとよいでしょう。

「前職の仕事が嫌で辞めたのでは?」「新たな仕事について本当に理解しているのか?」と疑問を持ちます。前職の仕事の不平不満を述べるのではなく、「前職の経験があるからこそ新しい職種へチャレンジしたいと考えた」という前向きな回答が好まれます。

キャリアチェンジをしようと考えた明確な理由と共に、異なる職種であっても前職の経験が活かせることをアピールしましょう。 新しい仕事で必要とするスキルや知識を自己啓発しているといった回答を加えることで、本気でキャリアチェンジを考えていることがアピールでき、採用担当者は好感を持ちます。

仕事にブランクがありますが、その理由を教えてください

「しばらく病気療養しておりましたが、今は完治しておりますし、仕事の勘を取り戻すために、ブランクの間に資格を取得いたしました」など、応募職種と関連性のある自己啓発に努力していた等の回答をするとよいでしょう。

職務経歴書にブランク期間がある場合「病気や怪我で仕事ができなかった」「自社の業務に関連性のない資格取得等の勉強をしていた」 「転職活動を行っていたが採用されなかった」、あるいは「記載されていない企業に勤務していた」等、業務に支障を与える理由でないかを確認するためにこの質問をします。 「何もしていませんでした」という回答では、転職意欲が疑われますので、できれば応募職種と関連性のある自己啓発や資格取得のための勉強をしていた等の回答をしましょう。

かなり転職回数が多いようですが、それはなぜですか?

「確かに回数が多いと思いますが、私は○○という一貫した考えを持って転職してきました。今後は・・・」と、先方の指摘を認めながら、将来の展望を冷静に述べるとよいでしょう。

転職回数が多い応募者に対して、自社でも定着せず辞めてしまうのではと考えこの質問をします。 退職理由や職務内容に一貫性がない、いずれも短期間で辞めている、人間関係がうまくいかない等の場合、採用を躊躇することがあります。 厳しい口調でこの質問をされた時、あなたが険しい表情になるようでは、回答内容が納得できるものでも対人関係が多い営業等では戦力にするのは難しいと判断されることもあります。「確かに転職回数が多いと思いますが、私は、~という考えで転職をしてきました。今後は~」と採用担当者の主張を認めながら、表情を変えずに、冷静に自分の考え方を述べるようにしておきましょう。


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